キラキラがみえにくい

キラキラがみえにくい

2022年3月2日 0 投稿者: 日本スクラッチアート協会

日本スクラッチアート協会です。ここ最近ではございますが、「ホログラムが下地になっている作品は苦手」や「銀(金)色部分が見えにくくて失敗してしまう」というお問い合わせをいただきました。

そもそもスクラッチアートでは、ベース部分(主に黒ベースに白線)を削ると、鮮やかな色がでてきますが、ホログラムや金(銀)が出てくる作品もとても多く、人気も高いです。完成すると眩しいくらいにキラキラした作品に仕上がるので、その分達成感も上乗せみたいに感じます。上乗せってちょっとお得ですねw

そこでホログラム(ホログラフィー)がキラキラする仕組みを、大手印刷会社や国立大学の論文など参考に(超)簡単に説明すると、台座となる紙にレーザー照射(掘削)して微妙な段差を作り、通常一定方向に反射する光を乱反射させてキラキラにしているようです。本当にざっくりですがw とにかくホログラムベースのスクラッチアートは、作業中にとても眩しい(目に負担がかかる)=疲れやすいということだけ覚えておいてください。見えにくく疲れてしまうとなかなか集中して作業できません。負のスパイラルに突入し…最終的にはスクラッチアート制作が”おっくう”になってしまいますよね。

現在、日本スクラッチアート協会ではホログラムベースのスクラッチアート制作の対策として「ハズキルーペ ブルーライト対応カラーレンズ」をおすすめしています。少し茶色いレンズが特徴で、装着すると若干ではございますが反射を抑えることができます。

しかし、この“若干”が長時間のスクラッチアート作業にじわじわ効いてきます。眼鏡タイプの拡大ルーペは100円ショップでもよく売られていますが、ブルーライト対応カラーレンズは、ハズキルーペがよいと考えております。ぜひ一度ハズキルーペでスクラッチアート制作を楽しんでみてはいかがでしょうか? 椅子に座って制作される方は1.6倍タイプ(和室なら1.85倍)をおすすめしています。こちらでも購入できますのでよろしくお願いいたします。